【2026年版】評判の良い出張手配代行サービス7社を徹底比較

上司が出張するということで、「出張手配の方をお願い!」と秘書をしていると言われることがあります。
秘書に時間があれば問題ありませんが、仕事が溜まっていたら出張手配に割く時間がないかもしれません。
そこでおすすめなのが、出張手配を代行してくれる「出張手配代行サービス」と、出張関連のデータを管理してくれる「出張管理システム」です。
エクセルなどでも出張管理は行えるのですが、やはり効率化を考えるならこれらのサービスを利用していきましょう。
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出張手配代行サービスと出張管理システムの基本情報を抑えよう
まずは、出張手配代行サービスと出張管理システムとはどういったものなのか簡単に解説します。
前提として、この2つのサービスには違いがありますが、どちらのサービスも提供している業者がほとんどです。
どちらか一つしか提供していない業者は余りありません。ただし、片方は無料だが片方は有料などの差はあります。
出張手配代行サービス
出張手配代行サービスとは、出張で利用する新幹線のチケットや飛行機の航空券といった移動手段、出張先で泊まるホテルなどの手配を代行して行ってくれるサービスです。
旅行サイトが提供していることが多く、個人だけでなく法人専用の出張手配サービスの提供も増えてきました。
出張手配の手間が取られませんし、専門家が費用や時間効率などを第一に考えてくれますので、最適な旅行プランを提供してくれるでしょう。
出張手配の効率化を目指すのであれば使うべきサービスと言えます。
出張管理システム
出張管理システムとは、出張申請から承認・手配・報告・精算まで一連のプロセスを効率化させるシステムです。
紙やハンコなどが必要ありませんのでペーパーレスに繋がりますし、申請処理の時間も格段に短縮することができます。
出張者、管理者、総務課、すべての業務が効率化するでしょう。
使い方も慣れれば簡単なものばかりとなっており、最近では出張管理システムを導入する企業も増えています。
出張手配代行サービスを選ぶ際の確認項目
出張手配代行サービスを選ぶ際は、主に以下の6点を確認しておくと、自社に合ったサービスを選びやすくなります。
- 運営会社(どこが運営・提供しているのか)
- 手配してくれるサービスの内容(移動手段・ホテルの種類など)
- 利用料金(初期費用・月額利用料金など)
- 海外出張にも対応しているか(外国語に対応しているオペレーターの有無など)
- 利用社数(何社に利用されているのか)
- 評判や口コミの評価
基本的には、この6点を中心に比較していけば、自社に合った出張手配代行サービスを見つけやすくなります。
ただし、すべての条件を満たすサービスを探そうとするのではなく、自社が重視したいポイントを明確にしたうえで比較対象を絞ることが大切です。
出張管理システムを選ぶ際の5つのポイント
出張管理システムは、出張手配代行サービスと比べて選ぶ際に熟考する必要があります。
なぜなら、出張手配代行サービスは代行会社がやってくれますが、出張管理システムは自分で管理する必要があるからです。
基本的には以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 使いやすいシステムか
- 国内・海外どちらの出張にも対応しているか
- 経費の可視化ができるか
- 他のシステムとの連携可能か
- 海外出張時のサポート体制
使いやすいシステムか
まずは、管理者・出張者が使いやすいシステムを採用しているかが最も大事です。
どちらかが使えないシステムを導入してもまったく意味がありません。
どのデバイスからでも出張申請ができるのか、出張承認の処理もすべてシステム内で完結できるのか、など管理者だけでなく出張者でも手軽に利用できるかに注目してみましょう。
例えば、移動手段やホテルなどを社内規定に沿った内容でプランを自動的に検索できるシステムがあれば、その分だけ管理工数を削減することができます。
さらに、出張データを保存し、過去のデータも引き出せるシステムなどがあれば、次回以降の出張プラン作成時の時間短縮にも繋がるかもしれません。
国内・海外どちらの出張にも対応しているか
出張は国内だけとは限りません。場合によっては海外出張になることもあるでしょう。そうなった際に、海外出張に対応しているシステムなのか確認しなくてはいけません。
海外出張で最も大事なのは、出張に行ってる従業員の安否確認です。危機管理徹底のためにも、従業員の居場所が確認できるシステムを選ぶようにしましょう。
経費の可視化ができるか
経費の把握は出張において非常に大切な要素です。
そのため、出張者の出張申請の提出から報告までの間に使われたすべての経費を管理できるシステム構築をしたいところです。
- 「いつ、どこに、誰が」出張するのか
- 費用は社会規定に沿っているのか
- 用途不明な経費が発生していないのか
などを管理者の元でいつでも把握できると理想的と言えるでしょう。
他のシステムとの連携可能か
せっかく出張管理システムを導入したのに、社内の会計システムなどと連携できなければ効率が悪くなってしまいます。
その他にも、これまでのワークフローに対しても互換性が悪いなどという理由で、余計な作業工程が増えてしまう可能性もあります。
まずは社内のシステムと連動できるのか、互換性に問題はないのかを事前に確認し、もし導入した後でもメンテナンスなどの対応をしてくれるのかも確認しておきましょう。
海外出張時のサポート体制
海外出張では、フライトの遅延やキャンセル、現地でのトラブルなど、想定外の事態が発生することもあります。そのため、出張管理システムを選ぶ際は、単に海外手配に対応しているかだけでなく、サポート体制の有無や対応時間も重要な比較ポイントとなります。
特に、台風などの影響で多くの便が欠航するような場合、航空会社のカウンターが混雑し、予約センターも長時間つながらないケースがあります。こうした状況で、旅行会社のサポートを通じて迅速に旅程変更ができるかどうかは、出張者の負担や業務への影響を大きく左右します。
24時間対応の窓口やオペレーターによるサポートが用意されているサービスであれば、トラブル発生時もスムーズに対応でき、安心して利用できます。
海外出張が一定数ある企業では、サポート体制の充実度まで含めて比較検討することが重要です。特に、時間外対応の有無は大きな差につながるポイントといえるでしょう。
出張手配代行サービス・出張管理システムの特徴を比較してみよう
では最後に、おすすめの出張手配代行サービスと出張管理システムを紹介します。それぞれ特徴をまとめましたので、そちらを比較しながら自社に合ったものを選んでくださると幸いです。
- 出張手配プラス
- AI Travel
- ビズバンスJTB出張予約
- じゃらんコーポレートサービス
- Racco
- 出張なび
- BORDER(ボーダー)
出張手配プラス
出張手配プラスは、エルクトラベルが提供する法人向けの出張管理システムです。2,900社以上の導入実績があり、初期費用・月額利用料が無料で利用できます。出張申請から手配、精算までを一元管理できるため、出張業務全体の効率化とコスト削減を同時に実現できる点が特徴です。初めて出張管理システムを導入する企業でも使いやすく、幅広い企業に選ばれています。
◆出張手配プラスの特徴
- 初期費用・月額利用料が無料
- 出張申請・手配・精算を一元管理
- 交通・宿泊に加え、会議室やワークスペースの手配など幅広い出張手配に対応
- JRきっぷは最短2分で予約、QRコードやチケット配送での受取に対応
- EX予約法人サービス・ビジネスえきねっとと連携し、チケットレス乗車が可能
- 複数の航空会社を比較し、最適な運賃での手配が可能
- 国内・海外出張に対応し、海外出張は24時間の時間外サポートを利用可能
- 会社への一括請求に対応し、立替精算が不要
料金
初期費用・月額利用料:無料
向いている企業
出張手配や精算業務の効率化を進めたい総務・経理・人事部門や、出張管理システムを初めて導入する企業、既存システムのコストを見直したい企業に向いています。
まとめ
コストを抑えながら出張管理を一元化したい企業にとって、有力な選択肢といえるでしょう。
公式サイト:https://www.tehaiplus.com/
AI Travel
AI Travelは、株式会社トランスファーデータが提供する法人向けの出張管理システムです。延べ60万人以上のビジネスパーソンに利用されており、出張業務の効率化を支援しています。
出張申請から手配、承認、経費精算までを一つのプラットフォームで完結できる点が特徴です。旅費規程や市場価格を踏まえた出張手配が可能で、予約・決済・承認までを一体で管理できます。
また、法人一括払いに対応しており、経費申請の手間を削減できる点も特徴の一つです。出張者およびバックオフィスの業務負担軽減にもつながります。
◆ AI Travelの特徴
- ホテル、新幹線、航空券、レンタカーの予約が最短5分で完了する
- 社内旅費規程と紐付けることで、最適なプランの提案を受けられる
- コスト削減から内部統制まで効率的に行える
- 会社への一括請求に対応
- 出張申請と承認の流れすべてを完結できる
- 出張データを一元管理し、リアルタイムでプロジェクトごとの出張費用を可視化する
料金
AI Travelは、初期費用や月額料金は有料となり、月に何回出張するのかなどの出張状況のヒアリングを受け、企業ごとに適切な利用料金が提案されます。
向いている企業
出張申請から手配・承認・精算までを一体で管理したい企業や、社内の旅費規程に沿った出張手配を徹底したい企業に向いています。特に、出張業務のルール統一や内部統制の強化に加え、最適な出張手配を実現したい企業に適しています。
まとめ
出張規程に基づいた手配や、出張業務の統制・可視化に加え、最適な出張プランの実現を重視したい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://aitravel.cloud/
ビズバンスJTB出張予約

ビズバンスJTB出張予約は、JTBグループの株式会社JTBビジネストラベルソリューションズが提供する法人向けの出張管理システムです。国内・海外の出張予約を一元管理できるほか、各種予約サービスへシングルサインオンで接続できるため、企業の運用に合わせて出張手配を進めやすい点が特徴です。経費精算システムやワークフローシステムとの連携にも対応しており、出張手配から管理業務まで効率化しやすい構成となっています。
◆ ビズバンスJTB出張予約の特徴
- 国内・海外の出張予約を一元管理できる
- 新幹線・航空券・ホテル・レンタカーなど幅広い出張手配に対応
- 各種予約サービスをシングルサインオンで利用でき、手配導線をまとめやすい
- 法人向け割引運賃の活用によりコスト削減を図りやすい
- 経費精算システムやワークフローシステムと連携できる
- 社内規程を超える手配にアラートを表示し、統制強化に役立つ
- 会社への一括請求に対応し、立替負担を軽減できる
- 出張者の所在地把握など危機管理対応を支援できる
料金
正式な料金は個別見積もりとなり、ユーザー数や利用するコンテンツによって変動します。参考価格は、初期費用が100,000円~、月額費用が30,000円~です。
向いている企業
国内出張と海外出張をまとめて管理したい企業や、既存の予約サービスを活かしながら出張手配の導線を整理したい企業に向いています。特に、経費精算やワークフローとの連携、社内規程に沿った運用、危機管理対応まで重視したい企業に適しています。
まとめ
出張予約の一元化に加え、システム連携や統制強化、危機管理対応まで重視したい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://bts.jtbbwt.com/solution/bizvance/booking
じゃらんコーポレートサービス
じゃらんコーポレートサービスは、リクルートが提供する法人向けの宿泊予約・出張管理サービスです。無料で利用できるうえ、「じゃらんnet」の宿泊施設情報や法人限定プランを活用できるため、宿泊コストを抑えながら出張管理を進めたい企業に適しています。
◆ じゃらんコーポレートサービスの特徴
- 初期費用・月額利用料が無料
- じゃらんnet掲載の宿泊施設に加え、法人限定プランを利用できる
- 宿泊規程に合わないプランを表示・予約できない設定が可能
- 法人一括払いと従業員の立替払いを選択できる
- Pontaポイントを活用し、出張コスト削減につなげやすい
- 予約実績を一元管理し、宿泊コストの可視化に役立つ
- 法人カード連携やConcur Expense連携に対応し、経費管理を効率化しやすい
料金
初期費用・月額利用料は無料です。
向いている企業
宿泊費の削減を進めたい企業や、国内出張の宿泊手配を効率化したい企業に向いています。特に、宿泊規程に沿った運用や経費精算の効率化を重視したい企業に適しています。
まとめ
宿泊手配を中心に、コスト削減や規程管理、経費処理の効率化を進めたい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://www.jalan.net/jalan/doc/jcs/
関連記事:じゃらんコーポレートサービスとは?特徴やメリット・注意点を解説
Racco(ラッコ)
Raccoは、楽天グループが提供する法人向けの出張管理サービスです。初期費用・月額利用料が無料で利用できるほか、楽天トラベルの宿泊予約基盤を活用できるため、宿泊手配を中心に出張管理を効率化したい企業に適しています。
◆ Raccoの特徴
- 初期費用・月額利用料が無料
- 楽天トラベルの宿泊予約基盤を活用できる
- 法人限定プランを利用し、宿泊コスト削減を図りやすい
- 予約制御機能により、出張規程に沿った運用を行いやすい
- 予約データをリアルタイムで一元管理できる
- 会社への一括請求に対応し、立替精算の負担を軽減できる
- 災害時などに出張者の状況把握を行いやすく、リスク管理にも役立つ
料金
初期費用・月額利用料は無料です。利用形態によって提供内容が異なるため、詳細は公式サイトで確認するとよいでしょう。
向いている企業
宿泊手配を中心に出張管理を効率化したい企業や、無料で出張管理サービスを導入したい企業に向いています。特に、出張規程に沿った宿泊手配や、宿泊予約データの一元管理を重視したい企業に適しています。
まとめ
宿泊手配のしやすさや無料での導入、予約データ管理のしやすさを重視したい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://travel.rakuten.co.jp/btm/racco/index.html
関連記事:楽天トラベルの出張手配サービス「Racco」を解説
出張なび
出張なびは、日本旅行コーポレートソリューションズが提供する法人向けの出張管理システムです。ポータルサイト型のサービスで、JRや航空会社など各種予約サービスと連携しながら出張手配を進められる点が特徴です。特に、JR3社の法人向け予約サービスと接続できるため、鉄道出張の多い企業に適しています。
◆ 出張なびの特徴
- 出張申請・承認・手配・精算までを一元管理できる
- JR・航空券・宿泊・レンタカーなど幅広い出張手配に対応
- EX予約・e5489コーポレートサービス・ビジネスえきねっとと接続でき、JR3社の法人向けサービスを活用しやすい
- 各種予約サービスと連携するポータルサイト型で運用できる
- 会社への一括請求に対応し、立替負担を軽減できる
- 手配内容の確認機能により、不正手配防止や出張ルール遵守に役立つ
- 危機管理サービスと連携し、有事の際の出張者把握や安否確認を支援できる
- 出張データの可視化により、コスト管理や運用改善につなげやすい
料金
出張なびは有料サービスです。料金は公式サイトに明示されておらず、利用するサービス内容や構成によって異なるため、詳細は問い合わせが必要です。
向いている企業
出張申請から手配、精算までをまとめて管理したい企業や、JRを中心とした出張手配を効率化したい企業に向いています。特に、JR3社の法人向け予約サービスを活用したい企業や、一定の出張ボリュームがあり、出張管理や危機管理まで含めて整備したい企業に適しています。
まとめ
JR出張の多い企業や、各種予約サービスを活かしながら出張管理を一元化したい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://ar-g.nta.co.jp/help/navi/hp/btm.html
関連記事:日本旅行の出張手配を解説!海外・国内どんな出張に強い?
BORDER(ボーダー)
BORDERは、株式会社BORDERが提供する法人向けの出張管理システムです。チャットでオペレーターに相談しながら手配を進められる点が大きな特徴で、出張者や手配担当者の希望を踏まえながら、柔軟に出張手配を進めやすいサービスです。出張申請から承認、手配、決済、管理までをクラウド上で一元化でき、出張業務全体を効率化しやすい構成となっています。
◆ BORDERの特徴
- チャットでオペレーターに相談しながら手配を進められる
- グループチャットで関係者を含めてやり取りでき、確認や引き継ぎを行いやすい
- 国内外の航空券・ホテル・新幹線・レンタカーなど幅広い手配に対応
- 出張申請・承認・決済・手配データまでクラウド上で一元管理できる
- 会社への請求書払いに対応し、立替精算の負担を軽減できる
- 初期費用・月額利用料が無料で、出張時のみ費用が発生する従量課金制
料金
初期費用・月額利用料は無料です。費用が発生するのは出張時のみで、手数料がかかる従量課金制となっています。
向いている企業
出張者や関係部門とやり取りしながら柔軟に手配を進めたい企業や、メールよりもスピーディーに出張手配を進めたい企業に向いています。特に、チャット上で手配内容を共有しながら進めたい企業や、手配担当者間で確認・引き継ぎを行いやすくしたい企業に適しています。
まとめ
チャットを軸に、関係者を巻き込みながら柔軟に出張手配を進めたい企業にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
公式サイト:https://border.co.jp/
まとめ
今回の記事をまとめると、出張手配代行サービスと出張管理システムは似ているようで役割が異なり、自社の出張体制や課題に応じて選ぶべきサービスも変わります。
- 出張手配代行サービスは、手配業務そのものを任せたい企業に向いている
- 出張管理システムは、申請・承認・手配・精算まで含めて効率化したい企業に向いている
- 比較の際は、料金だけでなく、対応できる出張範囲、使いやすさ、サポート体制、精算や一括請求への対応も確認することが重要
- 特に、JR手配のしやすさ、海外出張対応、チャットやオペレーターサポートの有無などは、サービスごとに違いが出やすいポイント
- 無料で導入できるサービスもあれば、有料でも機能や連携に強みを持つサービスもあるため、自社に合った運用を基準に選ぶことが大切
出張手配は総務・経理・秘書部門の負担が大きくなりやすい業務ですが、自社に合ったサービスを導入することで、手配業務の効率化だけでなく、コスト管理や内部統制の強化にもつなげやすくなります。
まずは、自社が重視したいポイントが「手配のしやすさ」なのか、「申請・承認・精算まで含めた一元管理」なのかを整理したうえで、比較・検討を進めてみてください。
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