韓国出張に必要な持ち物は?必須アイテムからあると便利なアプリも紹介!

韓国出張はフライト時間が短く、ビジネス渡航として身近な一方で、渡航準備や現地対応に不安を感じる総務・人事担当者の方も多いのではないでしょうか。
パスポートや通信環境、決済手段など、事前準備の抜け漏れは出張者本人だけでなく、手配側の負担増にもつながります。
そこで本記事では、韓国出張に必要な持ち物を必須アイテムから、あると便利なアプリ・サービスまで網羅的にご紹介いたします。
目次
入国時に必要なもの
まず、韓国への入国時に必要になるのが、e-Arrival Card(電子入国申告書)の登録です。
「e-Arrival Card(電子入国申告書)」の登録
「e-Arrival Card」とは、旅行や出張などで韓国へ入国する外国人が提出する、電子入国申告書のことです。
従来は、飛行機内で配布される紙の「入国申告書」に手書きで記入する必要がありましたが、2025年12月末に廃止されe-Arrival Cardのみとなりました。
「e-Arrival Card」 に記載する主な内容は、以下の項目で、申請手数料は一切かかりません。
- 氏名(パスポートに記載の通り)
- パスポート情報
- 韓国での滞在先
- 渡航目的(観光・出張など)
総務・人事担当者としては、
- 出張者に登録有無を事前確認する
- 登録方法の案内をテンプレート化する
といった対応をしておくと安心です。
なお、事項で説明する「K-ETA(電子渡航認証)」を持っている場合は、「e-Arrival Card」は、不要です。
「K-ETA(電子渡航認証)」は免除が継続中
「K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization/電子渡航認証)」とは、日本など入国ビザが免除されている国籍の渡航者に対し、取得が義務付けられている「電子渡航認証システム」のことです。事前にオンラインで渡航情報を登録し、許可を取得します。
「K-ETA(電子渡航認証)」を所持していない場合、搭乗手続きを断られる恐れもありました。
ただし、日本国籍者のK-ETA免除措置は2026年12月末まで延長されており、2026年2月現在は申請不要です。
※制度は変更される可能性があるため、出張直前には必ず最新情報を確認しましょう。
韓国出張の必須持ち物リスト
さらに、韓国出張に必須の持ち物をご紹介します。
パスポート・航空券
海外出張において最も重要なのがパスポートです。
韓国入国の際は、残存有効期間が「入国時3ヵ月以上」推奨されます。
また、現在はeチケットが主流ですが、スマートフォンの不具合やバッテリー切れに備え、控えを印刷して持参すると安心です。
クレジットカード・現金
韓国は世界トップクラスのキャッシュレス社会で、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用されています。
タクシーや飲食店、コンビニなど、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。
一方で、屋台や一部の個人商店、交通カード(T-money)のチャージには現金が必要になる場面もあります。
少額のウォンを準備しておくか、現地空港で少額両替ができるよう備えておきましょう。
変換プラグ (SE/Cタイプ)
韓国のコンセントは主に「SEタイプ」または「Cタイプ」のため、日本の家電製品や充電器のプラグ形状(Aタイプ)は、韓国ではそのまま使用できません。
iPhoneなどの充電器は変圧器不要ですが、日本専用のドライヤーやヘアアイロンは変圧器がないと故障・発火の恐れがあります。
変換プラグは、ホテルの備え付けがある場合もありますが、マルチ変換プラグを持参することをおすすめします。
なお、電圧も220Vと日本(100V)より高いため、海外対応していない電化製品には変圧器が必要です。
SIMカード/Wi-Fi
現地での地図確認や連絡、Web会議には、安定した通信環境が欠かせません。
このため、通信環境の確保は出張成功の前提条件だといえます。
主な選択肢は、以下の通りです。
- eSIM/SIMカード…設定が簡単で、荷物を増やしたくない単身での出張に最適。
- モバイルWi-Fiルーター…複数デバイスを同時に接続する場合や、グループ出張に便利。
業務の緊急性やセキュリティポリシーに合わせて選択しましょう。
海外旅行保険証
万が一の病気や怪我、盗難に備え、海外旅行保険への加入は必須です。
法人カードに付帯している場合もありますが、「利用付帯(航空券などをそのカードで支払うことが条件)」か「自動付帯」かを必ず確認してください。
保険の連絡先や証券番号を控えた「保険証」の写しを携帯することが、危機管理の第一歩といえます。
名刺
ビジネス出張において名刺は欠かせません。
韓国のビジネスシーンでも名刺交換は丁寧に行われるため、余裕を持った枚数を用意しましょう。
可能であれば、裏面にハングル表記や英語表記があるものを用意すると、現地でのコミュニケーションがよりスムーズになります。
あると便利な持ち物リスト
必須ではありませんが、あった方が韓国出張を快適に送れる便利な持ち物をご紹介します。
T-moneyカード(交通系ICカード)
T-money(ティーマネー)カードとは、地下鉄やバス、タクシーで利用できる交通系ICカードです。
現地移動が多い出張では、あった方が時間短縮につながります。
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
韓国では日本のように、日本ほど紙類が常備されていないケースもあります。
また、広告付きのティッシュを配布する習慣もありません。
ポケットティッシュやウェットティッシュ、日本から持参すると重宝するでしょう。
頭痛薬や胃腸薬
海外出張では、環境の変化や食事の違いから体調を崩すこともあります。
特に韓国料理は辛味が強いものも多く、胃腸への負担を感じる出張者も少なくありません。
現地でも薬は購入できますが、使い慣れた頭痛薬や胃腸薬を日本から持参することで、安心して業務に集中しやすくなります。
持ち込みの際は、空港や現地で何の薬かを聞かれた場合に「何の薬か」「なぜ必要なのか」「どれくらいの量か」を英語で説明できるように準備しておきましょう。
購入した際の箱に入れて持ち込むのがおすすめです。
処方薬の場合は、疾病治療のために医師によって処方されたものであることを証明できるよう、処方箋のコピーまたは英文の「薬剤証明書(Medical Certificate)を持参しましょう。
折りたたみスリッパ
ホテルや機内、長時間の移動時などに、折りたたみスリッパがあると快適に過ごせます。
靴を脱いでリラックスできる場面があることで、移動による疲労の軽減にもつながります。
かさばらないタイプを選ぶと、荷物の負担も最小限に抑えられます。
マイ箸
韓国では基本的に金属製の箸が使われますが、使い慣れない方にとっては食事がしづらい場合もあります。
そのため、マイ箸を持参することで、食事時のストレスを減らすことができます。
特に短期出張で体調管理を重視する場合、意外と役立つアイテムです。
エコバッグ
韓国では、レジ袋が有料または提供されない店舗もあります。
コンビニやスーパーでの買い物時に備えて、折りたたみ可能なエコバッグを持って行くと便利です。
書類やちょっとした荷物をまとめる用途としても活用できます。
折り畳み傘
天候が変わりやすい時期や、突然の雨に備えて、折り畳み傘があると安心です。
特に移動が多い出張では、雨天時の対応力が業務効率にも影響します。
軽量タイプを選ぶことで、持ち運びの負担も軽減できます。
持ち物以外でできれば用意しておきたいもの
韓国出張では、物理的な持ち物に加えてスマートフォンアプリの事前準備が、現地での移動やコミュニケーションを大きく左右します。
翻訳アプリ「Papago(パパゴ)」
Papago(パパゴ)は、韓国の大手IT企業NAVERが提供する翻訳アプリで、韓国語翻訳の精度が高い点が特長です。
日本語と韓国語の相互翻訳はもちろん、音声入力やカメラ翻訳にも対応しており、レストランのメニューや案内表示の確認にも役立ちます。
ビジネスシーンでは、簡単な会話の補助や移動時のコミュニケーション手段として活用でき、語学に不安がある出張者の心理的負担軽減につながります。
地図アプリ「NAVER MAP(ネイバーマップ)」
韓国国内では、日本でよく使われているGoogle Mapよりも「NAVER MAP(ネイバーマップ)」の方が情報精度が高いとされています。
地下鉄やバスの経路検索、徒歩ルートの案内まで対応しており、現地移動の必須アプリといえます。
タクシー配車アプリ「KAKAO T(カカオタクシー)」
KAKAO T(カカオタクシー)は、韓国で広く利用されているタクシー配車アプリです。
行き先をアプリ上で指定できるため、言葉の壁による行き先トラブルを防止できます。
また、KAKAO T(カカオタクシー)自体はメーター制ですが、アプリで予約を確定する前に目安の料金が計算されるため、事前におおまかな料金を把握できます。
また、支払いもアプリ上で完結させられます。
韓国地下鉄路線図アプリ「KONEST韓国地下鉄路線図・乗換検索(コネスト)」
KONEST(コネスト)の地下鉄路線図アプリは、日本語表示に対応しており、初めて韓国の地下鉄を利用する出張者でもわかりやすい構成です。
韓国の主要5都市(ソウル・釜山(プサン)・大邱(テグ)・大田(テジョン)・光州(クァンジュ))に対応。
路線図の確認だけでなく、乗換案内や所要時間の目安も把握できます。
移動ミスによる遅刻やスケジュール遅延を防ぐためにも、事前準備として案内しておくと安心です。
出張手配を効率化するなら「出張手配プラス」
最後に、バックオフィス業務の負担軽減につながる、出張手配業務を効率化できるサービスを「出張手配プラス」ご紹介します。
出張手配業務の課題と解決策
海外出張では、航空券・ホテル・保険・社内規程確認など、総務・人事担当者の業務負担が増えがちです。
個別手配を繰り返すことで、ミスや確認漏れが発生するリスクも高まります。
出張手配プラスのメリット
「出張手配プラス」は、出張に関わる各種手配を一元化し、バックオフィス業務の効率化を支援するサービスです。
- 出張手配業務の工数削減
- 規程に沿った手配でガバナンス強化
- 担当者・出張者双方の負担軽減
詳細は、こちらをご覧ください。
出張手配プラス:https://www.tehaiplus.com/
まとめ
韓国出張をスムーズに進めるためには、持ち物の事前整理と情報共有の仕組み化が重要です。
必須アイテムを押さえた上で、便利なアプリやツールを活用すれば、出張者の不安軽減と総務・人事担当者の負担削減につながります。
出張手配そのものを効率化したい場合は、「出張手配プラス」のようなサービスを活用し、業務全体の最適化を検討してみてはいかがでしょうか。
出張関連業務の改善には出張管理システムの導入を!

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この記事を書いた人

エルクトラベル編集部
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出張手配専門旅行会社の株式会社エルク(エルクトラベル)のメディア編集部。
これまで2,700社以上の出張関連業務の効率化を支援してきた実績を活かし、出張者はもとより出張に関わる経理や総務などのバックオフィス部門にも役立つビジネス情報を発信しています。








